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けなげな

とてもけなげな少年に出会いました

母語はタガログ語

複雑な家庭環境のため

日本語環境でもタガログ語環境でもないスペイン語環境の家庭で育っています

家族で話せる共通語は誰もがたどたどしい、日本語です

とてもていねいな日本語を話す彼

私の質問に

「はい、ぼくはサッカーがすきです。」

「がっこうがんばりたいです。」

「これは、なんとよむのですか?」

一生懸命勉強をがんばっている彼の言葉は

きっと音声言語のみのタガログ語を頭の中で必死に日本語に変換しているようでした


彼はけっして目を合わせて話そうとしません

担任の先生にも

国際対応の先生にも

友だちにも


本当なら

最高の日本語の先生は「友だち」になるはずなのです

でも彼の周りの子たちにとって

「違い」は「違い」のままのようです

彼は「孤独」そのものに見えました

そこを変えなければ

彼も周りの子も「救われない」


私は担任の先生に

「伝わらなかったとしても、打ってでなければいけません。躊躇している時間はないのです。」

相談活動で

感情的になる時もあるのです


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考えたこと・心に残ったこと」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
私は「相談活動で感情的にな」っていいと思います。
むしろ、感情豊かに語らなければ届かないのだと思います。
きっとクールな分析や手だての提示を、きちんと受け渡すための道具は豊かな感情です。

ケースの困難を代弁する。
ケースの持っている力を肯定的に表現する。
支援者の偏った見方に問題を提起する。
相談者の苦衷に共感する。

こうした作業は熱情に支えられた感情豊かな表現でないと伝わらないですよね。

投稿: Tom | 2012年7月 6日 (金) 04時52分

お久しぶりです。

益々のご活躍 拝見してますwinkpaper

心のこもった先生の指導は絶対子供たちの心に残るはず。
思い迷い悩んでる時の何気ない先生の一言が どれだけ 励みになるか…。

親だってそうです。

子育てに自信が持てなかったとき下さった先生の言葉で どれだけ 勇気や自信になったか。。。

ガンバってくださいねwinkscissors

投稿: ばり | 2012年7月 6日 (金) 06時57分

Tomさんこんばんは!

いつもTomさんのコメントを読むと
「そうそう、それが言いたかったんだ」と思います。

ケースの困難を代弁する。
ケースの持っている力を肯定的に表現する。
支援者の偏った見方に問題を提起する。
相談者の苦衷に共感する。

本当にそうですねよね、

これらのことと、こちらの「思い」が
きちんと伝わらなければ意味がない

これからも支援で最も大切なこと
教えてくださいねww


投稿: BOGEY | 2012年7月 7日 (土) 01時14分

「ばり」さんコメントありがとさん!

あなたのご活躍も、近くを通る時はいつも感じておりますww

勇気や自信を持つことに少しでも役に立てる「教師」でい続けたいと思っています。

また、飲み会でもしよかねえ?


投稿: BOGEY | 2012年7月 7日 (土) 01時17分

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