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アンチガラパゴス

「ガラパゴス化」とはまったく逆の印象を受けた訪問もあります。
規模の大きな私立幼稚園。2年ぶりの訪問になります。

立地環境もよく、広い園庭、園舎の設計も大変考えられたものです。
それは2年前と変わらないことですが、

違ったこと:
・どのクラスにも大きめのホワイトボードが置いてあり、いくつかの自由活動を子どもたちが選択して、自分の名前を貼れるようになっている。
・活動のスケジュールが解り易く表示してある。
・棚の中に何が入っているかすぐわかるように引き出しには写真が貼ってある。
・それぞれのクラス担任が創意工夫しているため、活動がバラエティに富んでいる。
・支援が必要な子に寄り添うお友だちが何人もいること。
・クラスの雰囲気が穏やかで、やさしいものであること。
・支援が必要な園児のために、加配教師が複数名配置されている。
・民間業者のお弁当箱給食が、園内調理の給食になっている。

あまりの「進化」ぶりに、驚きを隠せませんでした。
園長先生に話を聞くと、
子どもたちの「変化」に対応するため、研修を重ねながら工夫してきたこと。
園内の支援体制も大きく変えてきたこと。
ベテランの元幼稚園教諭を加配として雇用したことは、園での教育内容を充実させることにもつながったとのこと。

「私立の限界」など感じさせないような取り組みを行っている園ですが、加配配置に対する補助金申請の難しさや、どこまで門戸を開くか、といった悩みもあるとのことでした。

ユニバーサル教育の視点が大切なこと。
育ち合いの中から、大きな教育的効果が生まれること。
一昨年参加した、NISE主催「発達障害教育指導者研究協議会」で発表のあった、支援教室(リソースルーム)を設置している私立幼稚園のこと。
たくさんお話してきました。

園全体が常に前に進んでいる印象を強く受けた訪問でした。

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