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第8回 臨床発達心理士全国大会1日目

今回の全国大会のテーマは「『主体』を支え・つなぐ」です。
1日目午前の基調シンポは
1)障害者の権利条約における「主体」としての権利
2)「主体」の権利実現に向けたけ教育制度の改革
3)「主体」の権利実現に向けた福祉制度の改革
の3本でした。
テーマの「主体」を付けただけの、権利条約・教育制度・福祉制度の現状と今後の解説でした・・・

午後前半は実践研究発表「自閉症スペクトラム障害への支援」に参加しました。
レポート1本目:
「日本語版M-CHATを用いた自閉症スペクトラム障害の早期評価ー親の記入データと専門家の直接観察データとの乖離ー」
乖離が当然と言えば当然なのです。先行研究の「親は感覚面での困難さを見つけやすいが、社会性やコミュニケーションでの困難さは見つけにくい」の追試研究です。当然、先行研究と矛盾する結果は出てきません。
親のフィールドや親との関係性と専門家のフィールドや関係性との質の違いは明確です。
だからこそ、親と支援者が手を取り合って、両者の視点を合わせることが大切なのです。
レポート2本目:
「広汎性発達障害の発達臨床ープレイセラピーによる発達支援に関する報告ー」
プレイセラピーの質を問うこと。セラピーを行う中で、相互作用の質の変化はどうであったかを問うこと。これらのことは当然大事なのです。
発達検査の数値はちょっとびっくりするほど伸びていました。(まあ、それがどうしたん?って突っ込みもあるのですが)
「子どもが発するコンピデンス、関係を結ぼうとするサイン。セラピストはエントレインメントする。子どものサインに乗せていく。」ん~言葉が難しいだけで、「なじんでくる・なじませる」なんていう文脈です。
レポート3本目:
「自閉症スペクトラム障害の心理アセスメントに必要な視点ー療育上対応に苦慮する事例の分析を通してー」
集団に参加できないから個別対応、個別ブースを活用した。という内容でした。「構造化しすぎず、しなさすぎず」なんていう、とってもファジーな対応が大切とのこと。

午後後半は次回の記事で・・・

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