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2012年11月

クラスのともだち

困難な課題を抱えている子どもが多く在籍する学校です

家庭的にも地域的にも本当に厳しい
当然いろいろな子どもたちがいます
みんなと同じように登校して
同じように学ぶことが困難な子も
たくさんいます

でも
クラスのともだちは
いつだってそんな子たちを
笑顔で迎えてくれるのです

自分との
「違い」ではなく
自分との
「つながり」で
その子を認めてくれる
そんな
クラスのともだちばかりなのです

支援学級の子も
その子たちにとっては
同じ友だちです
「○○くん、がんばっとるなあ~」
自然な声かけがいつもあります
困った行動にも
「ひさしぶりやなあ~○○くん」
なんて
ちっとも動じない声が聞こえてきます
こんなクラスのともだちがいてくれることが
一番の幸せなんだと思います

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相談者からの相談

20時を過ぎての某役所からの電話。

行政職として巡回相談を行っている人からでした。
はじめは、お互いに関わっている困難なケースについての話でした。
その話が一段落すると、別のケースについて、
「相談活動をした後の反応が悪い、動いていないようだ、アドバイスがアドバイスになっていない、どうしたらよいか・・・」
というとても「正直な思い」の相談でした。

これは相談を受ける側の問題でもあり、アドバイスをする側の問題でもあります。
その子、その現場に応じた適切なアドバイスができていたら、本来ならきちんと「動いて」なんらかの成果が徐々にでも見えてくるはずです。
そうならないのは、
「適切なアドバイスではなかった」からか、
「現場が動いていない」からか、
そのどちらでもあるからか・・・
です。

現場が他で何とかしてほしいから呼んだのであれば、「動く」ことは期待できません。
自分のところで何とかしようとして呼んだのであれば、「動いて」なんらかの成果が見えてくるはずです。
私は、「定期的に呼ばれるようになったら動いている証拠。そうなるように徐々に働きかけていく、現場はすぐには変わらない」というようなことをお話ししました。
うまくいかない事があっても、めげないで次のチャンスを待つ、ことが「子どもへの支援」でも「支援者の支援」でも大切だと思ったのです。

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LINE占い

LINE占いで、今日のふたご座の運勢は

「思い付きがいろいろなシーンで役立ちそうです。アイデアをメモしましょう。」
とありました。
で、、、、メモ

・視機能に課題がある子どもについて
・視機能に課題がある子の具体的支援とは
・漢字の入門期の指導のためのマニュアル
・すぐ使える線なぞり、点結び、トンネル(白抜き)、迷路プリント
・ヴィジョントレーニングにもなる楽しく取り組めるゲーム
・第1・2学年配当漢字の練習プリント
これらがひとまとまりになった、
支援学級でも通常学級や通級教室でも使える支援パッケージを作ろう!
なんて思ったのでした。

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現場ですぐに取り組める「支援」とは

「通常学級における特別支援教育」というテーマでお話しをさせていただきました。

ハウツーだけではなく、「特性」のとらえ方や、環境調整や学級集団つくりが大切であるという内容にしました。
参加者の方から、漢字の形がきちんと「とれない子」にどのようにしたらよいのか?というご質問をいただきました。
これは、視覚認知の問題ですので、ビジュアルトレーニング(「視覚能力」のカテゴリー参照)を紹介するのが順当なのですが・・・
現場(教室)でどれぐらい取り組めるのか?という現実的な不安も感じたのです。
学級担任は教科指導だけでなく、生活指導、校務分掌、諸会議、保護者対応など多忙を極めています。
個の支援のために、特設のトレーニング時間を設けるのは大変難しい状況です。(もちろんこの状況は改善しなければならない問題なのですが・・・)
現場ですぐに取り組める「支援」とは、

「短時間で 簡単に 楽しみながら 取り組め どの子にも役立つもの」

が最も適切なのだと思いました。
授業での「すきま」の時間などに取り組める、曼陀羅塗絵や線つなぎ、迷路、パズルなど楽しみながら取り組めるものが一番いいと思ったのです。

現場ですぐに取り組めて効果的なもの、もっともっと見つけていこうと思いました。

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「がまくんは・・・」

「がまくんは、あきらめなければお手紙がくるのに、なぜあきらめたの?」

2年生の国語の教科書にある「お手紙」(アーノルド・ローベル)の授業で、あるお子さんが書いた感想です。
このお話しの内容は、自分に手紙が来ないのを落胆しているがまくん。それを知った親友のかえるくんが、がまくんのために内緒で手紙を書く。二人でお手紙が届くのを待っているのになかなか届かないので、あきらめてしまったがまくん。ついに、かえるくんが本当のことを言う。というものです。
この感想文を書いたのは「自分勝手な行動が多く、ルールが守れないことが多い。」ということで観察させていただいたお子さんです。

この感想文を読んで、「サリーとアン課題(心の論理)」が通過できていないお子さんだということがわかります。

「空気が読めない」とか「人の気持ちがわからない」とか「自分勝手だ」という表面的な現れでその子を評価するのではなく、「心の論理=他者の心の動きを類推する機能」が未発達だということが原因であると理解することが大切だと、担任の先生に話をしました。

また、国語科における文学教材の読み取りの活動は、特設のソーシャルスキルトレーニングと同様に「心の論理」の発達に効果的な場合が多いというお話しもしました。
一つの作品を集団で読み取っていく活動の中で、読み取りの違いや感じ方の違いを相互に交流し合うという経験を積み重ねていくことができるからです。

特別・特設ではない支援の可能性もいろいろと探っていく必要もあると考えています。

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「あの子を決めつけないでください!」

「自分を決めつけないでください!」というのはス○ード・ラーニングのTVCFのコピーです。

これまでの特別支援教育研修会の内容には、
「あの子のあの行動は○○だからですよ」なんていう決めつけがとても多かったような気がしてならないのです。

診断はドクターの仕事で、支援者の仕事ではないこと。
子どものありのままの姿をきちんととらえて、「その子の今」を豊かにすることが支援者の仕事だということ。
支援者は、「将来のために」という大義名分で「その子の今」をなえがしろにしてしまうことがあること。
その子に対してどのようにアプローチするか、と同じぐらいかそれ以上にその子の周りに対してどのようにアプローチするかが大切であること。
そんなことを2週間後の特別支援教育の講座ではお話をしようと、パワーポイントを作成中です。

うまく伝えられると良いのですが・・・

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互いに信頼し合えること

通訳の方が、

「学校としてではなく、 教師としてでもなく、1人の人として、あなたを、とても信頼しています。それは私たちの子どものことを思ってくれているからです。」

と母国語を日本語に訳してくれました。
とても「しんどい」状況のなかで、普通では考えられないようなトラブルもある中での言葉でした。
私は本当にありがたく思う気持ちを親ごさんに伝えました。
教育や支援に一番大切なことは、
きっと互いに信頼し合えることなのだと思ったのでした。

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支援機関の文脈と連携

(何回か書きかけては消していた記事です。)

関連機関が総出のケース会議でのことです。
情報が伝聞で正確な事実確認ができていないのが問題の根本なのですが、それぞれの(法的・制度的)立場によってケースのとらえ方がかなり違っていました。
「この部分は受け持つが、あとは他の機関で」という所もあれば、
「そちらの介入は時期尚早だ」という所も、
「うちは『離婚』を勧めている」なんていう機関もあって、びっくりしたのです。

連携どころか、それぞれ機関の「文脈」でケースを解釈しているのです。

今回は、共通認識を阻むものとして「組織」がありました。
このようなことはあまり多くはないと思うのですが、情報が不十分かつ緊急性が高いという今回のケースでは「致命的」です。
ケース会議では、各機関の「文脈」をすり合わせて取りまとめることも大切な課題であると思うのでした。

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「環境と集団」

教育実習生さんに特別支援教育の話をさせていただきました。

彼女は支援学級での介助員の経験もあるため、「通常学級での特別支援教育」についての話にしました。

環境調整の大切さや学級集団作りの必要性についての話が主になります。
支援の細かなノウハウも大切だが、「どの子にとっても楽になる、分かりやすくなる支援」を常に追求するという教師の姿勢が大切である。
どこまで見守り、どこで支援を入れるのかなどは、常に迷うもの。経験を積みながら教師としてのスキルを磨き、向上させていくことが必要。

話していて、これはやっぱり「特別」ではなく「ユニバーサル」なものだと思いました。

ABA(応用行動分析)についても簡単に説明させていただきました。

ヴィジュアルトレーニング、感覚統合、「集中」トレーニング・・・この間いろいろな取り組みが行われはじめましたが、基本の「き」は「環境と集団」なのだと改めて思うのでした。

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ずっと一緒・・・

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修学旅行に行ってきました

交流学級のともだちとずっと一緒だった2日間

ノンバーバルのAさんも
日本語が得意でないBさんも
今までに体験したことのない旅行だったに違いありません
車窓からも
船窓からも
京都を見晴らす銀閣寺の庭園からも
ともだちと一緒に観る景色は
格別だったと思います
お菓子をいっぱい交換して
あ・り・が・と・う
といいあう笑顔も
ちょっと不器用なピースサインを出しながら
撮ってもらったたくさんの写真も
旅館の部屋でやった
トランプゲームも

どれもが

一番の思い出になったに違いありません

こんな素敵な関係が

ずっと

ずっと

続きますようにと

願っていました

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