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「問題行動」の背景にあるもの

「多動・衝動性が強く、少しのことで感情的になる。一度興奮すると暴力的になる。」
と言われていた通常学級在籍のAさんです。

Aさんの家庭環境はとても厳しいのですが、家庭訪問した担任が報告してくれたことは、その子を理解するために、とても大切なことでした。

カゼが理由で欠席だったAさん。でも、本当のところは不登校傾向が強くなっています。今の養育者がその傾向を強めているようでもある。とのことです。

高学年のAさんは「きかんしゃトーマス」のパジャマを着て、一番新しい「仮面ライダー」の変身を着けていたそうです。そして、担任に向かってうれしそうに変身ポーズを決めていたそうです。

学校では見られないような、とても幼いAさんの姿。

担任の先生には、「戦隊もの・仮面ライダーになりきることや戦いごっこは、おおむね年中レベル(5才程度)で終わり、次の遊びのステップに移行する。」と伝え、Aさんの社会性のレベルについてお話しました。

「問題行動」といわれるもの背景には、Aさんのような「社会性のレベル」での凸凹があることも多いようです。

高学年になってからの「困り感」についてはきちんとその背景をていねいにみていくことが大切だといえます。



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コメント

はじめまして。

重身の施設に勤めた後、育児期間をはさんで、市の支援教育指導員5年目です。
子どもたちがどんな大人になって欲しいか、将来をしっかりと見据えて教育を考えるすばらしい担任の先生に恵まれ、私自身たくさんの勉強をさせてもらいました。

ただ同じ市内でも、学校によっては臨採の先生が担任になるので毎年担任が変わる、全体的に40代より下の世代の常勤の担任がいないなど、先行きは厳しそうです。

この先、障がいを持った子どもたちと、どのような仕事でかかわり続けるかはまだ考え中ですが、時々こちらのブログでも勉強させていただきたいです。
よろしくお願いします。

投稿: | 2012年12月 6日 (木) 09時25分

コメントありがとうございます。

支援員さん方のがんばりが、支援学級のお子さんたちの成長・発達に大きく関わっていると日々感じています。

担任の先生や他のスタッフと連携して、子どもたちのためにご活躍くださいね。

こんなことが知りたい、なんて事があったらまた教えてくださいね。

じゃあ、また!

投稿: BOGEY | 2012年12月 6日 (木) 21時56分

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