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二重経路カスケード・モデル

二重経路カスケード・モデル

 単語の視覚認知モデルは、文字列の視覚的形状をもとに語彙情報へ直接アクセスすることを通常のやり方として仮定していた。しかし非単語であっても、「ワクホ」や「trisk」のような文字列は容易に発音できる。つまり視覚的な文字列を音韻情報へとある規則に従って変換するような経路は脳内に存在しているのだと考えられる。こうした背景に基づき、Coltheartらは音読過程の二重経路カスケード・モデル(dual-route cascaded model)[14]を提案した。このモデルでは非単語を読むときには語彙情報を介さず、書記素‐音素対応規則(grapheme-phoneme correspondence rule)に従って文字列を音素に変換するという過程を経る。この過程は音声読み(phonetic reading)ともいわれる。一方で語彙情報へのアクセスを介して音素に変換するプロセスもあり、規則に従わない例外的な発音をする単語(例.家来、yacht)はこの経路のみで処理される。こちらの過程は全語読み(whole-word reading)という。(脳科学辞典より)

読み障害や書き障害のお子さんだけでなく、自閉症スペクトラムやダウン症のお子さんの支援をしていると、それぞれ独特の「音韻認識」や「形態素認識」があるのではないかと感じることが多くあります。

簡単に言えば「音韻ルート」と「文字ルート」が一つでない。さらに言えば、読めて書けても、それがコミュニケーション手段としての道具にならない・・・

支援の取り組みは試行錯誤しながら行っているのですが、根拠となる「モデル」が二重ルートカスケードモデルでは十分に説明が付かない・・・

投票に行った以外は外出もせずに缶詰状態だったのに、解らないことばかり増えた2日間でした。

勉強不足です・・・

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