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「スタートに遅すぎることはない」

中学校2年生の夏休みの「補習授業」におじゃましました。
数学の先生は連立方程式の基礎的なことをこの1時間で押さえ直したかったようです。

なんだかとても機嫌の悪そうな野球少年・・・
ランニングをしていて遅刻をしてきたテニスボーイ・・・
男子ばかりの教室は
朝一なのに青春のにおいでいっぱいでした

まずは正負の足し算と引き算を3分間でどこまでできるか・・・
20問近くできる生徒もいれば
数問でギブアップの生徒もいます

連立方程式の解き方の板書を
懸命に写すテニスボーイ
「ちょっとここやってみようか?」と声をかけて一緒にやりだすと
かけ算が出てこない
「おれ、かけ算嫌いやから・・・」
5の段以下のかけ算もあやふやですが
それよりも、なによりも、心が傷ついています

野球少年は
解く手順もかけ算も大丈夫だったのですが
42-17で
迷いもなく35と答えを書きました
”引ける方から引いている!”
しんどいはずです

「引き算のやり方にはいろいろあってな・・・」と話しかけます
10の補数は大丈夫そうなので、
「12-7は、10ー7で3、3たす2で答えは5やな」
「うん、わかる」
「でもな、人によっては、九九みたいに覚えこむ人も、7から2引いて5その5を10から引いて5ってやる人もおる。やりやすいようにやったらええな」
「うん」
ふてくされてないと結構なイケメンキャッチャーです

数学の先生には
小学校の先生にも進めている
「三角計算」を紹介しました

「スタートに遅すぎるということはない」
数学の時間に、彼らの笑顔がみたいと
強く強く思うのでした

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