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2014年9月

来月までの「宿題」

ある学校の「校内委員会」に参加させていただきました。

巡回担当校がこの4月に変わったので、初めて関わる学校です。
ケース会議の対象のお子さん以外にも、養護の先生の意見も聞かせてもらって、今後支援が必要となると予想されるお子さんについても話し合いを持ちました。
担任の先生方には次回の「校内委員会」までに、取り組んでもらう「宿題」を出して、具体的に動いてもらうことをねらいました。

担任への一番の「宿題」は、なんとなく「できる、できない」と思っていることを、きちんとアセスメントしてもらうことでした。
「この子は、やればできるが、やらないから」という担任の考えには、「では、やらない(やれない)原因はなんでしょう?それをみつけてください。」と釘をさしておきました。
子どもの今の「できること」をきちんと明らかにしなければ「支援」は成立しません。

アセスメントの結果から、取り組んでいくべきことを明らかにする。
基本の「き」ですが、そこからじゃないと始まらない。

とても意欲的な支援員さんには、「スクールシャドー」について学んでもらうことを、1年生の担任には、アセスメントと共に、「自分が困っていることではなく、その子が困っていること」に目を向けることを、「宿題」にしました。

子どもと同じように、教師もうんと「伸びしろ」があると感じる、学校訪問でした。

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iPadアプリ紹介サイト

FBの「シェア」に近い、単なる紹介ですみません。

きっと、使えそうなアプリがここから見つかると思います。

今年はスケジュールを都合して、ATACカンファレンスに参加してみようかとも考えています。

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「魔法のプロジェクト」について

タブレット端末について、親ごさんからお尋ねをいただきました♪
私自身も詳しくないので、調べていたら「魔法のプロジェクト」を発見。

「魔法のプロジェクト」とは、東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが共同して行っている事業です。携帯電話・スマートフォン等の情報端末の活用が障害を持つ子どもたちの生活や学習支援に役立つことを目指して行っているプロジェクトです。

詳しくはこちらをごらんください。
全国セミナーや報告会もたくさん開催されているようです。
FBのお友だちにはこのプロジェクトに参加されていたり、実践報告をされている方も何人かみえました。

私の勤務する自治体では、学校でのモバイル端末の活用はいろいろな制約があり、私物で細々と取り組み始めていますが、プロジェクトの成果を学びながら、アプリももう少し増やしていきたいと思っています。

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やっぱり、応用行動分析

ある学校の校内委員会に参加しました。

困難なケースや、このまま放置すれば困難になるに違いないケース・・・

担任の「困り感」を聞かされ続けても、その子の「今できること、楽しく取り組めること」は、いっこうに見えてきませんでした。
担任の「自分が何をするかではなく、誰かに何かをしてもらおう」という姿勢からは、もちろんなにも解決しないのです。

担任が、「この子が」「この親が」と言っている間は、何も前に進んでいかないのです。

すべてを「劇的に」「奇跡のように」変化させることなんて、誰にもできないのです。

その子が、「今できることをがんばれる。」そのことによって「認め、誉められる」機会を増やしていくこと、そんな実践を積み重ねていくことこそが必要なのです。

そのために、変わらなければいけないのは実は「子ども」ではなく「教師」の方なのだと、強く感じたのでした。

そして、「担任」の行動変容のためにも「応用行動分析」の手法が必要なのだと思ったのでした。

「叱責」だけでは、担任も育たない。しかし、プロであることを自覚し、できる限りのことを責任をもって取り組めなければ「担任」とは言えない。

ねぎらいながらも、担任が「今」しなければいけないことを明らかにし、担任の「変容」を認めはげましていくことが、結局は「子どもにかえっていく」ことだと思うのでした。

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タブレット端末の可能性

私物の初代のiPadを教室に導入して半年がたちました。

直観的な操作性と楽しいレスポンスはどの子にとっても、

とても親しみやすく、学習意欲をかきたてるものでした。

学習活動の最後の「お楽しみ」もiPadのアプリであることが多くあります。

しかし、現場ではなぜか「ゲーム機」扱いなのが残念です。

もう一つ残念なことに、パソコン室にある液晶着脱式のPCもほとんど使われていないのが現状です。

ちょいとこのあたりの「魅力」を通常学級の先生方にも紹介していこうと考えているところです。

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900000アクセスありがとうございます♪

気が付いたら900000アクセスを超えていました。

ここを訪れてくれたあなたに感謝です♪

最近はめっきりアップする事も減ってきましたが

伝えたいことは山ほどあります

しかし

解決しなければならない課題も山ほどあるのです

地域性だとか

誰かさんたちの思い込みだとか

そんなことに振り回されている場合じゃないのですが

そこが大きな壁になっている・・・

そこを乗り越えていくための

離陸準備完了!

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学級を立て直す「支援者支援」

小学校中学年のクラスです。

担任は経験20年以上の男性。
クラスのルールはほとんど守られず、授業中の私語、離席も見られました。
大きな声で担任に、授業とは全く関係ないことを話しかける子もいます。
担任は、声かけや注意はするのですが全く静かになる気配はありません。
真面目でおとなしかった子たちも最近は、前を向かずにお隣とおしゃべりをしています。
教室移動のための整列もいつまでたっても静かになりません。
授業の始めや終わりのあいさつさえ何回もやり直してやっとどうにかできる程度でした。
担任の説教で授業がつぶれることも何回もありました。

「好き勝手」している原因は担任の対応にあるのですから。
このクラスに「特性」のある子がいるかどうかは、全く関係ありません。

幸い、このクラスの担任は、私の提案を聞き入れてくれました。

指導中に「隙間=自由時間」を作らない。
いつまでに何をどうするのかの具体的な指示を出す。
子どもたちの力に応じた学習課題にする。
させることは、きちんと徹底させる。できたという経験を何回もさせる。
それぞれの子に応じた肯定的な「評価」を行う。
「スルースキル」を身に付ける。

一度には無理なので、
始めと終わりをはっきりさせることと、何をすればいいかわからない「無駄な時間」をなくすことから始めてもらいました。

どの子も本当は「できる」のにしていないだけですから、数日で成果が見られてきました。
教室に落ち着いた雰囲気が感じられるようになりました。

子どもたちの変化よりも大きかったのは、担任の方かもしれません。

今は「支援者支援」から始めないといけない時代のようです。

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