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学級を立て直す「支援者支援」

小学校中学年のクラスです。

担任は経験20年以上の男性。
クラスのルールはほとんど守られず、授業中の私語、離席も見られました。
大きな声で担任に、授業とは全く関係ないことを話しかける子もいます。
担任は、声かけや注意はするのですが全く静かになる気配はありません。
真面目でおとなしかった子たちも最近は、前を向かずにお隣とおしゃべりをしています。
教室移動のための整列もいつまでたっても静かになりません。
授業の始めや終わりのあいさつさえ何回もやり直してやっとどうにかできる程度でした。
担任の説教で授業がつぶれることも何回もありました。

「好き勝手」している原因は担任の対応にあるのですから。
このクラスに「特性」のある子がいるかどうかは、全く関係ありません。

幸い、このクラスの担任は、私の提案を聞き入れてくれました。

指導中に「隙間=自由時間」を作らない。
いつまでに何をどうするのかの具体的な指示を出す。
子どもたちの力に応じた学習課題にする。
させることは、きちんと徹底させる。できたという経験を何回もさせる。
それぞれの子に応じた肯定的な「評価」を行う。
「スルースキル」を身に付ける。

一度には無理なので、
始めと終わりをはっきりさせることと、何をすればいいかわからない「無駄な時間」をなくすことから始めてもらいました。

どの子も本当は「できる」のにしていないだけですから、数日で成果が見られてきました。
教室に落ち着いた雰囲気が感じられるようになりました。

子どもたちの変化よりも大きかったのは、担任の方かもしれません。

今は「支援者支援」から始めないといけない時代のようです。

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コメント

こんにちは。お子さんにとっても、担任にとっても幸せなケースでしたね。切羽詰まった担任は、周囲の助言を聞き入れる心の余裕も無くなってしまうのが、介入の難しいところです。聞く耳を持っていただくためにも、我々は力量を蓄えていかなければならないのでしょうね。

投稿: hige | 2014年9月14日 (日) 11時23分

higeさん、コメントありがとうございます♪
肯定的評価やセルフエスティームを向上させることは「先生」にも必要ですね。
なんだか「しんどい」時代です。

投稿: BOGEY | 2014年9月15日 (月) 13時10分

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