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2014年12月

「ストレスフリー」な人生を♪

前回の「趣味や楽しみ」についての記事の続編です。

社会的な場面では、家庭よりも多くの「ストレス」があります。
それは、学校でも仕事場でも同じだと思うのです。

特性を持っている子どもたちにとっては、それがもっと「しんどい」ものになっているのです。
もちろん、そのストレス自体を軽減するような「配慮」が必要なのですが、今の教育や就労の現場では、なかなかそれが十分ではない・・・

で、「趣味や楽しみ」が出番となります。
最も安心して、リラックスでき、かつ楽しいと感じられる活動・時間がそこにあることはとても大切なのです。

スペクトラムの子は2次障害として「気分障害」を併発することが多いといわれています。
また、「急激退行」と呼ばれる症状がでるダウン症の若者もいます。

どれも「ストレス関連障害」であると私は考えています。
すべてのストレスから逃れることができないのだったら、そのストレスを和らげてくれる「趣味や楽しみ」って、とても大切なものだと思うのです。
「おだやかな明日」のために何が大切なのか、これからも考えていきたいと思っています。

みなさん、よいお年を♪





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人の○○を笑うな!

井口 奈己監督の映画の題名に似せてますが、

○○には「趣味」や「楽しみ」が入ります。
私は教育の目的は「人生を楽しめる力をつけること」であると思っています。
自分の好きなことをうんと楽しんでこその「人生」だと思うのです。

お子さんがする「ごっこ遊び」を年齢相応でないと感じていた親ごさんがみえました。「どうなんでしょうねえ~?」と尋ねられて、私は「ずっと好きなようにやらせてくださいね」と、お願いしました。

人の楽しみは、人それぞれ!
飽きるまで、満足するまで、楽しめばいいのだと思うのです。
「ごっこ遊び」には日常生活の「再現」がいっぱい詰まっています。こんな素敵な遊びは、そうなかなかないのです。

「おままごとごっこ」は実際の調理に繫がりますし、「ごっこ遊び」の中で楽しかった家族での想いが繰り返し再現されるのです。

「ごっこ遊び」で繰り返されるような楽しいことをいっぱいしてあげてくださいね。
とお願いしました。

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算数が苦手な子のために

算数が苦手な子のためにアドバイスをと言われることが結構たくさんあります。

学校では、学年配当の内容を指導しているので、積み残しは積み残しのまま、学年が上がっていくため、子どもの「困り感」は解消せず、「落ちこぼされた」子の比率は上がっていきます。これを何とかしようと「朝の学習」「学力補充タイム」などの取り組みを行っている学校も増えましたが、下学年のドリルをさせているだけというような「個の困り感」に対応できていないのも現状です。

高学年でも、「数の概念」が定着していない子がいます。
順序数はわかっていても、基数(個数)として、量として、直観的に理解できていない子がいます。高学年で足し算や引き算で苦労している子は、このあたりをていねいに指導してあげる必要があると思います。

かけ算は覚えていてもわり算が苦手、というこのためには「三角計算」を進めることが多いのです。視覚的に「かけ算・わり算・分数」などの仕組みが理解できるので、自閉症スペクトラムのお子さんも取り組みやすい教材です。

もちろんスクリーニングの結果「ディスカリキュア」(算数障害)ということがわかれば、その子の特性・タイプに応じた手立ても考えられます。
ディスカリキュリア(算数障害)の5つのタイプ(Tony Attwood)
タイプ1:基本的な四則演算以上のことが理解出来ない
タイプ2:上に同じだが、戦略を編みだしている
タイプ3:時間やシークエンスの概念に乏しい
タイプ4:数の覚え間違いが多い
タイプ5:数と現実世界との関係性が理解出来ない

九九の表を常に持たせたり、電卓を使って問題にとりくませている担任の先生もいらっしゃいます。
でも、なによりも大切にしたいのは、その子の「意欲」や「自己肯定感」、そして「成功体験」です。

その子に応じた内容や量の個別の宿題を出すことによって、「ぼく、勉強好きになった」とうれしそうに話してくれた子がいました。

凸凹があっても「その子らしさ」を大切にしながら背中を押してあげられる支援者でありたいものです。

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ブログ名変更のお知らせ♪

「発達障害児」を「発達特性児」に変更しました。

発達に凸凹があるお子さんにとって、それを「障害」ととらえるのか、「特性」ととらえるのかで、本質的に大きく違ってくるのは明らかですものね♪

「あなたは、あなたのままでいい!」という、
「安心感」と「自己肯定感」が何よりも大切なのですよね♪

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「支え合う」こと

仲良しの親ごさんたちとランチをしました。

1人は私が担当した支援学級の親ごさん、もう一人は就学相談から始まり、巡回訪問、そして進学相談までさせていただいた親ごさん。
お二人とも6年以上のお付き合いになります。

この6年間で、しんどいことも、いろいろあったのですが、
今は、笑顔で話せる。
それが何よりなのです。

今の私がこうしていられることは、
何よりも、このような親ごさんの「支え」があってこそのものだと思うのです。

本当に、たくさんの「感謝」なのです♪

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学級を「建て直す」

多くの学校で「荒れた学級」が存在します。

授業が「成立」しない、

「問題行動」が絶えない、

複数の教師の「指導」でも、コントロールできない・・・

どこで、ボタンを掛け違えたのか、
子どもたちが「求めているもの」は本当は何なのか、

担任の「責任」は重いのです。
「あなたのせいですよ」とは言えないまでも、
「それは教師の困り感で、子どものではありません」と、突っぱねることはあります。

まず、担任が「今すぐ」できることをいくつか提案します。
「でも、・・・」といって乗り気でない担任もいます。

「建て直す」必要があるのは、
「学級」ではなく「教師」なのかもしれません。

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