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2015年5月

生活年齢が支えるもの

今日は「親子観劇」がありました。

名古屋の小さな劇団の公演を体育館で鑑賞しました。

1年生のMさんはいわゆる重度重複のお子さんです。

劇が始まってからずっと食い入るように楽しみながら見ていました。

歌の場面ではとてもうれしそうに体を動かし、曲が終わったら誰よりも早く拍手をしていました。

私は体育館の壁に持たれながら、子どもたちの反応や様子をずっと見ていました。

「親子観劇」ですので、小さい兄弟たちも一緒に見ています。

1歳児から年長さんまでの子たちもたくさんいました。

始めは集中してみていたこれらの子たちも、歩きだしたり、よそ事をしたりしています。

一方、Mさんは最後まで、劇を楽しみながら見ることができていました。

「発達年齢」では同じぐらいの子たちとは明らかに「力」の違いを感じたのでした。

Mさんの「生活年齢」が支える「力」を実感することができた一日でした。

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校内特別支援教育研修会

明日の勤務校での、「特別支援教育全体研修会」の準備が今夜の仕事の一つ目。

今までは、支援方針や支援体制などの文書提案に対して意見を交流する会だったのですが、今年は「ケース会議」を全員で行うことにしました。

一人のケースを検討する中で、自分のクラスの「あの子」のために、「どこを、どんなふうに支えていくことが一番大切か」を考えていくきっかけにしてほしいと思ったからです。

1検討テーマ
2基本情報
3生活歴、能力(生活スキル・社会性・学校での様子)
4生活サイクル
などを提示し、大まかなエコマップやジェノグラムを作成していきます。

ここでグループ討議(その1)「さらに知りたい・明らかにしたい情報は?」
担任からの補足説明後、
グループ討議(その2)「今後の支援の具体例」をし、全体で交流する計画です。

このようなケース会議を何回も経験することは、これからの教師(特に通常学級担任)にとってはとても大切だと思っています。

さて、ひとっ風呂浴びてから、2つ目に取り掛かることにしましょう。

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「自立」とはなにか?

東大先端研での「刺激的で、濃い」セミナーから帰ってきました。

今は「魔法の宿題プロジェクト」の計画書作りに取り組んでいるところですが、

もう一度考え直さなければいけないと思った言葉が、

「自立」です。

プロジェクトの対象児は21トミソリー(ダウン症候群)のお子さんです。

長谷川知子医師は講演会で、

「自分でできることは可能な限り自分だけで行い、できない事は誰に相談したらいいかを判断できること。」

と話されていました。

社会性やコミュニケーションスキルとして、誰かに「相談・お願い」することはとても大切なことだと思っています。

であれば、今、あの子に最も必要なことは何か・・・

個別の支援計画に書かれた、親ごさんの願い、本人の想いを大切にすること、

なのだと、改めて思うのでした。

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1000000アクセスありがとう~♪

2007年11月25日にスタートしたこのブログ

あしかけ8年
おかげさまで
皆さんのアクセスが100万を超えました
記事数は973になりました

内容はその時々によって
変わっていくのですが
なによりも
大切にしたいと思っていたことは
このブログを作るきっかけをくださった
お子さんとその親ごさんの想いです

これからも
「あの子」の想いを大切にしながら
前に進んでいきたいと思っています

今までありがとう
これからもよろしくお願いします

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ご褒美が大切♪

このブログ、

100万アクセスを前にして、

「にほんブログ村」の特別支援教育カテゴリーで3位にさせていただきました。

1位と2位は固定席なので、3位は『名誉ある地位』なのです♪

あなたのクリックが私のご褒美となり、モチベーションとなっています。

今日もきてくれてありがとう~!(^^)!

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Mさんの発達課題

Mさんは運動機能障害と知的障害を併せ持ついわゆる「重度重複」のお子さんです。

Mさんが飽きずに取り組めること、

Mさんがとても喜んでやろうとすること、

Mさん自身が、「発達課題」を教えてくれています。

だからこそ、いろいろなアイデアを駆使して、

もっともっと飽きずに、喜んでできることを提供することが、

私たちの仕事なのだと思うのです。

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「描く」ことの発達段階

教材作成と作品分析のための「覚書き」です。

1~2歳前半 なぐりがき期 
 ・手首・腕の動作が統制されていない。
 ・使う色に特別の意図はない。

2~3歳 線描きによる象徴期
 ・手の動きと描かれたもの関係性を理解する。
 ・何かをイメージしながら描いたり、描いたのものに命名をしたりする。
 ・動作が統制される。

3~5歳 そのものらしく描く象徴期
 ・実際の出来事や空想の出来事を話しながら描くことがある。
 ・意図的に色を使用することができるようになる。
 ・典型的な絵記号を組み合わせて絵を描くことがある。

5歳~8歳
 ・絵を描くときに人物・家・木・太陽などがその子特有の表し方で描くことがある。

表現特性
 ・カタログ表現・基底線/おびぞら表現・レントゲン表現・展開表現
 ・マッチ棒の木表現・俯瞰表現・視点移動表現・異時同存表現
 ・誇張表現

調べてみると、なるほどと思うことがたくさんあります。

色の使い方についても気になる作品に出会うことがたくさんありますが、それだけで子どもの傾向を判断することのないようにしたいと思っています。

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大切にしたいこと

いわゆる「学力」よりも、「職業スキル」

そして「職業スキル」よりも、「生活スキル」

結局「生活スキル」よりも、「余暇スキル」

なんて思うのは、この年になったからでしょうか?

そんな生き方をしているからでしょうか?

「生きるって楽しいもんだな~」

なんて思えることを大切にしたいと思うのでした・・・

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一番大切なことは・・・

親ごさんによって、

「一番大切なこと」が違います。

「健常」と呼ばれている子たちと、「同じ」であることが一番・・・

国語・算数の学力が一番・・・

毎日の少しずつの「前進」が一番・・・

どの思いも大切にしながら、

どの思いもかなえられるような実践をしなければ、

プロとは言えないのです。

「親が・・・だから」は、

教師の勝手な言い訳なのです。

ちゃんと受け持った子たちに「生きる力」をつけてから、

「文句を言うなら言いなさい!」

なのです。

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