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「第19回 日本K-ABCアセスメント学会」に参加して その4

4本目の実践発表は、「漢字の書きや作文が苦手なASD傾向の小学生への指導について」で寝屋川市の三宮先生の発表でした。

こだわりが強く、感情のコントロールが弱く、自己肯定感が低いお子さんへの学習指導を中心とした取り組みでした。
KABC-2の詳しい検査結果を、細かいお子さんの反応も含めて分析されており、その分析から支援方針を綿密に計画された取り組みでした。

社会性やセルフコントロールに課題があることから、指導者は
・ゆったりとした気持ちで話を聞く
・得意なこと、興味を持っていることから始める
・課題を無理に押し付けず長い目で見る
ことを心掛けながら、
・書くことに慣れる
・見る力を伸ばし細部にも注目できるようにする
・順序立てて話す力を付ける
を当面の目標として取り組んだとのことでした。

ていねいで粘り強い指導を積み重ねることで、学習に前向きに取り組めるようになり、自己肯定感も育ってきたとのことでした。

最後に「ゴールは目指させるけれど、ゴールテープは本人に切らせたい」と話された、三宮先生の温かい思いが伝わってくるような発表でした。

また、発表の中で紹介された、「きくきくドリル」「リズム漢字」「5分間文章読解ドリル」などの書籍は早速取り寄せて、自分の教室でも活用していこうと考えています。

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