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どんな支援が「適切」なのか?

今日は巡回相談でした。

特別支援の必要な児童への「支援の方略」をアドバイスすることが私の本来の仕事なですが、
今日は、明らかに「愛着形成」の課題が見えるお子さんでした。

いわゆる、大変困った「問題行動」も、その子にとっては「メリットの法則」に則っていたのでした。それらの「行動」の原因が明らかになれば、対応策も明らかになるものなのです。

どんな支援が必要なのか、家庭環境を、保護者を、「変えられない」のだとしたら、学校が、担任が何ができるのか・・・

先ずは、本人の「自己有用感」を高めていくこと、そのためには「集団学級作り」が必須であること。クラスの友だちや担任に「ありがとう」と言ってもらえるような経験がとても重要であること。そのための仕掛けを意図的に担任が仕掛けることが大切であることなどと、アドバイスさせていただきました。

また、クラスの友だち同士が、丸ごと「認め合える」そんな関係作りが大切であることなどもお話しさせていただきました。
「特別な支援」は実は「個人」に対してよりも、ずっと「集団」に対しての方が有効なのだと考えています。

「自己有用感」は一旦他人を通することを経ないと獲得できないものです。そして「自己有用観」なしには「自己肯定感」は成立しないと考えています。

子どもたちの「しんどい」状況を、しっかりと分析し、できることからこつこつと長い時間をかけながら「支援」することが今求められているといえます。

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