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「心の理論」の先

カウンセリング対象の児童・生徒には「人間関係」での「困難さ」が見えることが多いのです。

Bくんとのトラブルを訴えるAくんに寄り添いながら詳しく話を聞いていきます。

AくんとBくんをわかりやすい絵で表現し、吹き出しに「言葉や思い」を書いて出来事を明らかにしていきます。(これは「コミック会話」のテクニックです。)

「あなたを注意するBくんは、自分のことを『正義の味方』と思っているんやねえ~」と言うと

びっくりしたように「そんなことはない、あいつは悪い奴や!」と自分の評価を語ります。

自分がうるさくしていて、他の子に迷惑をかけていることは認めていても、

それをBくんに注意されていたこともわかっていても、

Bくんの「思い」は想像できない・・・

絵を描きながら、それぞれの「思い」を明らかにしていきます。

出来事や人間関係を「俯瞰した外の目」から見てみる。

人それぞれの「思い」があること

自分の思いは変えられても、

人の思いを変えることができない・・・

では、どうしたらよいのか、

とりあえず「こうしてみよう」を話し合ってみました。

すぐには無理でも、

少しずつでも「うまくいくすべ」を身につけていってくれたらと思ったのでした。

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コメント

 最近思うのは心の理論、誤信念課題を巡るASDのこどもたちに対する我々の理解も更新していかねばならないのだということです。
ASDのこどもたちはわからないというほどステレオタイプではないという知見も実践もたくさん出てきていますねえ。
我々にとってはこの個はこの枠組みならそこにまなざしが届くというものを見つけるのが役割なのだと思っています。
メンタライゼーションの概念も関連領域なのだと関心をもっています。

投稿: けやき堂 | 2018年9月30日 (日) 06時05分

けやき堂さん
コメントありがとうございます♪
以前は「心の理論不通過=ASD」と当たり前のように伝えられていましたものね。
私も、それぞれの子どもの持っている「フレーム」を理解しながら、そこからどう自ら変化させていけられるのかをサポートしていきたいと思っています。
SCとしての枠組みの制限や限界も考えると、担任の先生方との連携は必須です。

投稿: BOGEY | 2018年9月30日 (日) 17時29分

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