« 2019年2月 | トップページ | 2019年4月 »

2019年3月

SSTとしてのソーシャルストーリーズ

大きな不適応はないものの、日常生活や学校・就労先で「困り感」を抱えていえるケースがあります。

「叱る・注意する」以外の取り組みを積み重ねることが必須です。
適切な支援として、「スケジュールなどの見通しを持たせる」「視覚支援」は定番で、どの世代にも役立つものだと考えています。

「よりうまくいく方法」を紙に書いて確認する「ソーシャルストーリーズ」もあまり広まってはいませんがとても役立つと考えています。

来週は就労継続支援施設にうかがって支援者の方にSSTの一つとして紹介したいと考えています。

ブログランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると、うれしいです⇒ にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

不登校生徒に対するメールカウンセリングの可能性

中学校の不登校生徒は増加の一途をたどっているといえます。

生徒の家庭での状況も「昼夜逆転」「引きこもり状態」などと悪化しているケースも少なくありません。
家族も担任も疲弊しているケースがいくつも見られました。
私はこれまで、スクールカウンセラーとして家庭訪問を行ったり、カウンセラーからの手紙を届けてもらったりしました。
いくつかのケースでは改善もしましたが、全く変化のなかったケースもあります。

様々なアプローチを模索していたところ、
「電子メールカウンセリングによる不登校児童生徒の不登校状態の変容に関する分析」(加藤、古屋、赤堀 2004 日本教育工学会論文誌28)を見つけました。15年も前の研究なので、今のネットをめぐる状況とはかなり違いますが、本人の変容だけでなく、家庭内のコミュニケーションの変容も認められたとのことでした。
メールによってつながることと、そのことを通して家族関係の変容が見られた、という成果はこれからの取り組みにヒントを与えてくれていると思いました。

もう一つ、「家庭を中心とするシステムズ・アプローチでの肯定的意味変換の意味」(倉石哲也 社会問題研究 1992)も別の意味で大変参考になりました。
このことは別の機会に記事にしたいと思います。

キーワードは「つながり」です。
どのように「家族外」とつながり「家族内」でつながるのか・・・です。

ブログランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると、うれしいです⇒ にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2019年2月 | トップページ | 2019年4月 »