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ポリヴェーガル理論(試論)その3 「自己刺激・自傷」について

「下方(低覚醒)に外れると、不適切な行動で覚醒レベルを上げようとします。」と前回(その2)で書きました。

「自己刺激行動」がそれにあたるのではないかと考えています。

保育園や幼稚園では、

「サークルタイム」(着席しての集団活動)の時に、「性器いじり」や「指しゃぶり」をしている子がいます。

小学校の授業では、

低学年では、「爪かみ」や「鉛筆かみ」をしている子が出てきます。

中学年になると、「抜毛」や名札の安全ピンで血が出ない程度の「自傷」をしている子も出てきます。

高学年になると、明らかに「自傷」と思われる行動が教室内で行われていることもあります。

シャープペンの使用や家庭科の時間については、先生方に丁寧な観察と配慮をお願いしています。

(中学生の「自傷」事例を遡っていくと、これらの行動歴があることが多いのです。このことについては別の記事でまとめたいと思っています。)

 

ご存じのように、もちろん「多動」も「低覚醒状態」を何とかコントロールしようとしている行動です。

「してはダメ!」では解決しないこれらの「行動」を「適切な行動」にするためには、まず、指導する側の「工夫・配慮」が必要です。低覚醒の原因は「活動内容」なのだと考えています。

「すべての学習は、それに元気とよろこびとが伴わなければ、一文のの価値もない」といったのは、あのペスタロッチです。

つぎに、「しんどい」子どもたちの「おだやか領域」を拡げてあげることだと考えています。

(このことについても別の記事になります。)

 

とりあえず、今日はここまで~

 

 

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