カテゴリー「いとう発達・心理相談室」の記事

小学校SCとの引き継ぎ

来春、担当中学校に入学してくる生徒さんのことで、小学校のSCさんと引き継ぎをしました。

予定の時間の倍近い時間をかけてていねいに伝えていただきました。
「不登校」に対する対応は小学校と中学校では随分違いますし、「特別支援」についても中学校は「道半ば」の感が否めません。
何よりも、本人が「希望」を持って中学に進学してくれることが大切なのだと思います。
安心して学校生活を過ごせるための「配慮」を準備できればいいのですが、現場の状況から考えると、受け入れ側の「課題山積」と言わざるを得ません・・・

新年度までに実際にできることを提案できるようにしなければと考えています。

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セカンド・サードオピニオンの重要性

相談・カウンセリングを行っていると、

「公共の相談・支援機関では・・・」
「病院では・・・」
など、それまでに受けた助言などを伝えてくれる保護者の方が見えます。

その助言が、すっきりとはしていない、なかなか変化が見られない・・・
だからこそ、相談に来ていただいたのだと思います。
私なりの支援法や対応を提案させていただきます。

これからどのようにしていくのかは、本人と保護者の方で選択していただければと思います。
何よりも、選択肢が増えることは「確かな支援」につながっていくことになると思うのです。

先ずは公共の相談・支援機関に行っていただいくことをお勧めすることにしています。
当相談室はセカンド・サードオピニオンとしての「存在」でありたいと思っています。

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通級終了後の支援

小学校の通級担当の方からお電話をいただきました。

私が開業したことを知り、
「小学校卒業後や通級終了後の支援先を探している。」とのこと。
ニーズはたくさんあるとのことでした。

週1回程度の「支援」を行っている民間の「教室」や「放課後デイ」もありますが、
私が考えているのは「新しいモデル」です。
毎週通う「通級」や「塾」のようなではなく、
家庭でできる「取り組み」と「パッケージ」を提供し、
月一回程度の「面談と支援」で、長期的な目標をめざした継続的な取り組みを行うこと。
そして、もっと大切にするのは、本人ではなく周囲が「配慮」することを広げていくお手伝いをすること。

おそらく、まだ誰もやっていないことをイメージしているのかもしれません・・・
地道にコツコツと、活動していきたいと考えています。

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残り数回で・・・

スクールカウンセラー(SC)の仕事は2月で終わります

残り数回の訪問日で、
ある中学校では2年生5クラスの「心の授業」を
ある小学校では3名の「検査」を
「無計画」に入れ込んでくれました・・・

「心の授業」は中学3年生対象に先週やったことで、
「是非とも、2年生でも」と思っていただけたことなので、喜んでお引き受けしました

でも、「検査」はどうなんだろうと思います。
校内委員会ではどんな話があってのことなのか?
何のための検査なのか?
これまでに、なぜSCにつなげてもらえていなかったのか?
検査の結果をいつ、どのように支援に活かすのか?

通常検査をする場合、事前説明などのための保護者相談、検査、フィードバックという3回の面談を行っていますが、それを確保できないスケジュールです・・・

断れない立場ではあるので、ベストを尽くすしかないのです。
校内の支援体制に「モノ申す」のは来年度からにしておきます!

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10年ほど前に

10年ほど前に
ある出版社の編集者の方と
やり取りをしたことがあります

発達障害を「スペクトラム」と捉えて
その位置を左右するのは
環境だったり、自己肯定感だったり、支援の在り方だったりする
という内容の文章についてです

その頃は
「こんな問題はこう対処したらいい」
というハウツー本が求められていたので
その編集者とちっとも話がかみ合わなかったのでした

今はどうなんだろうと
思います・・・

10年経って
どれだけ変わったのだろうと
思うのです・・・

保育園や小学校への巡回相談
では通じることが多いのですが

中学校では
まだ難しい・・・

不登校やリストカットの
極めて深刻な課題を前に

変わっていくべきなのは
「本人」ではなく
環境や支援だと

改めて強く
思っているのです・・・

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「診断名」は必要なのか?

けっこう憤慨しています

どちらも地元では「専門的な医療機関」とされている病院のドクターです
「発達障害ですね」の一言
「LDです」の一言
それだけで、本人や親ごさんには
今後、どのような支援が必要なのか
医療としてどのようなアプローチがあるのかは
全く説明がなかったとのことでした

何のための「診断名」なのか・・・

無責任な「診断名」の告知は
人生の「幸せ」とはほど遠い結果をまねいているのです

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「訪問カウンセリング」の可能性

相談室でカウンセリングをしていると
クライアントの家庭での生活様子や家族との関係がとても気になります

どんな雰囲気でどんな生活をしているのか
普段どんな会話をしているのか
しんどい時はどんな状況になるのか

実際にお宅におじゃまして
家族の中に入りながらカウンセリングを行うと
家庭という「システム」をしっかりと理解することができます
「訪問カウンセリング」の実践例がどれぐらいあるのかは知りませんが
とても可能性は大きいと考えています

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心の授業 「自傷」の理解

「心の授業」を以前実施した中学校と違う中学校でも依頼を受けて中学校3年生対象に行いました。

受験直前でメンタル的にしんどい子たちが増えてきたということでした。

リラクゼーションやストレスコーピングを中心にした授業ですが、脳内物質についても伝える内容にしました。

どうゆう解消法がいいのか、
やりすぎたらダメなこと、やっちゃダメなことも考えてもらいました。

「自傷・リストカット」の話になると、急に表情が変わる生徒がどのクラスにもいました。
どうも「リストカット率10%」は間違っていないようです。

「依存症と脳内物質」についての話と絡めながら、「自傷」についての話もしました。
ストレス⇒間違った解消法⇒依存
自分なりの正しい(やってもOKな)解消法を最後に考えあいました。

授業後の感想には、生徒たちの素直な感想がたくさんありましたが、「自傷」から抜けられない思いが書かれたものもありました。
残りわずかな期間ではありますが、担任の先生と共にサポートしていきたいと思いました。

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学童保育支援員研修会

2月6日(水)に三重県亀山市の「学童保育支援員研修会」でお話をさせていただきます。

お話するのは「今の子どもたちをどうとらえ、どう支援していくのか」という内容なのですが、今の学童保育の現状は知らないこともありますし、大変な状況であることも想像できます。

できるだけ、事前に知っておくべきだと思い、いろいろ調べていたら、
「日本の学童ほいく」(全国学童保育連絡協議会発行)の2016年11月号「学童保育における仲間関係づくりの大切さ」という記事に、

「つぎつぎに起こるトラブルや問題の発展に時間を取られて、その結果、指示・制止の多い保育に陥りやすくなっています。こうした保育の中で、落ち着かない、話が聞けない、大人の気を引こうとする、友だちに意地悪をするなどの行動がさらに発展し、それを抑えるためにいっそう指示や抑止が多くなるという悪循環が生まれてしまっています。」

とありました。
日常的に支援員さんたちが直面している課題に、「明日から取り組めること」も含めた内容にできればと考えています。

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教師OBのできること

スクールカウンセラーの研修会がありました。

ケースカンファでご一緒したメンバーはなぜかみんな教師OBでした。

OBでしかできないであろうサポートやカウンセリングやコンサルティングを、それぞれの現場で行っていることを知って、なんだかうれしくなりました。

心理職としての専門性をさらに高めながらも、「ルーツ」をいかした活動をこれからも続けていきたいと思いました。

来週はB中学校3年生5クラスでの「心の授業」があります。

「がんばって受験行ってこい~~~♪」のエールを込めた授業にしたいと考えています。

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