チームでABC分析
巡回訪問先で「問題行動」といわれる行動についてABC分析を行いました。あるお子さんの他傷行動についてその行動をどうとらえ、今後の支援方針を明らかにすることが目的です。
参加は支援学級担任(2名)・交流学級担任・養護教諭と私の5名でした。
どんな時に(先行事象)その行動をし、その後どうなった(結果)をできるだけくわしく話し合っていただきました。
はじめは「何もないときにもその行動が起きる。」と話されていた先生も、他の先生から「こんなときにあった。」「この人にはするがこの人にはしない。」などの様子がいくつかのエピソードとともに話されると、「そういえば暑い時や、教室で~の時に・・・」とその行動の背景などを詳しく話され始めました。
その行動の「機能」がそのお子さんにとって何であるのかも、チームで話し合うことによって、支援者への訴えかけが主なものではないかと明らかになりました。苦手な活動からの「逃避」であったり、「注目」を得る場合もあることも明らかになりました。
今後の支援方法をどうするかという話になっても、いろいろなアプローチのアイデアがチームならたくさん出てきます。
自分の思いを伝えるための手段をどのようなものにするか。
支援の在り方、支援者の役割をどのように「改善」していくのか。
他の子どもたちとの関係をどのように「調整」していくのか。
話し合いが終わった後の先生方のノートにはぎっしりとメモが書かれていました。
対応を変えること、その対応のアイデアは多ければ多いほど「ストライク」に近づくと感じました。
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